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子犬の理想的な購入とは・・・・
生後100日前後に、母犬・兄弟犬と離れ、新しい飼い主のところにやってくる
しかし、現実は・・・・・・
悪徳ブリーダー&ショップの見分け方
初めて子犬を飼われる方、購入しようとしている方へ
20万円以上したチワワが購入後1ヶ月で死んでしまった!?
こんな話をご存知ですか?
なぜこのようなことが起きるのでしょうか・・・
そのわけは、
*購入者側の知識が不足しがちである
*販売者側が購入者の知識不足につけこみやすい
*販売者側のいいなりになってしまうケースが多い
*販売者側の説明不足
などです。
一番安くペットを購入する方法
*経験豊富な方に優良ブリーダーを紹介いただき購入する
でも、これが難しく、ご近所のペットショップで購入しているのがほとんどです。
ほとんどの購入者は子犬の仕入れや、子犬の死亡原因など重要なことを知りません。
販売者も、購入者にワクチンのしくみや流通のことを詳しく説明しません。
これではトラブルは跡を絶たないわけです。
1.悪徳ブリーダー・ショップから購入する悲劇とは!
○ペットショップでミニチュアダックスフント購入したが、パルボウイルス感染のため一週間で死んだ
○ペットショップでアイリッシュセッターを購入したが、ジステンパーを発病し約一か月後やむなく安楽死させた
どう思われますか?
実はこのような例は現実にあるのです。
ペットショップの子犬たちはショーケースの中で飼い主がくるのを待っています。実例では、ジステンパー、パルボウイルスなどの「感染症」で亡くなりましたが、これはペットショップの店頭で購入した場合に多いのです。
このことから、購入されないまま、ペットショップのショーケースの中で死亡する子犬も相当いることが予想されます。
しかも、死亡した子犬の仕入れコストは、他のペットの販売価格に上乗せされていることは明白です。
ペットショップのショーケースの中で感染し、潜伏期間を経過した後、あなたのもとで発症し死亡することがあるのです。
子犬購入時に、一番気を配らなければならないのが「感染症」です。体格や性格ではありません。
「感染症」に十分配慮している・・・これが優良ブリーダー・ペットショップなのです。
ここで、皆さんに知っておいていただきたいことがあります。それは、「ワクチンの接種」、「子犬の仕入れ・販売システム」、「ペットショップの環境」です。
ジステンパーやパルボウイルスなどの「感染症」にかかると、まず子犬は助かりません。「感染症」予防は、配慮してもし過ぎることはありません。
ですから、ワクチンの接種が重要となります。ただ、ワクチンも万能ではありませんから、残念ながら効果がない場合もあります。
2.「子犬選び、ペットショップ選び、ブリーダー選び」のウソ・ホント
●子犬選び
ペット関連書籍やインターネットで、子犬選びについて調べてみると、子犬選びは被毛、目は見えているか、鼻のつや、骨格がしっかりしているか、肛門はきれいか、をチェックすること・・・・と、記載されています。
でも実際にはできるものではありません。ブリーダーのところに行って、ブリーダーと一緒になってチェックするしかありません。
つまり、健康状態や性格をしることは、かなりのベテランでも難しいものなのです。
ペットショップでショーケースの中の子犬を観察することはできません。また、ブリーダーさんのお宅にお邪魔して子犬をチェックするのも気がひけます。
獣医ではありませんから、素人が健康診断することなんてできません。
毛色は何色か、元気そうか、など外見を確かめることしかできません。
毛色や性格については、子犬のことですし、また個体差もありますから、成長してどのようになるかは誰にも判断できません。成長して子犬の頃と毛色が全く違ってしまうかもしれません。私の知り合いですが、「豆柴だからと言われて購入したら大きくなってしまった」という例もあります。
健康で明るい性格・・・なんて購入時はあまり関係ないとも言えます。ペットも飼い主の接し方・しつけで変わっていくものなのです。
ましてや表示されている値段が高価か安価か、の判断は非常に難しいのが現実です。
ではどうすればよいのか・・・
皆さんが子犬の健康状態や性格を判断できないとすれば、それを信頼できるペットショップやブリーダーに判断をゆだねることができればいいわけです。
特に、遺伝による病気や性格は、親犬を良く知っているブリーダーでないと判断が難しいものです。ペット選びは信頼できるペットショップ選び、信頼できるブリーダー選び、から始まるということになります。
●ブリーダー選び
最近、インターネットの普及からブリーダーからの直接購入するルートができました。ある意味、「欧米化」されてきたと言えるでしょう。まだまだブリーダーからの直接購入は少ないものの、いずれ主流になるものと思われます。ただ、信頼できるブリーダーかどうかの判断ができないなど困難な面があります。
ブリーダー選びについては、書籍・インターネット等でお調べいただくこととして、ここでは割愛します。なぜか・・・といいますと、なかなかそのとおりにはいかないものだからです。
たとえば、皆さんが次のことを聞いてどうしますか?
(1)その犬種の短所
(2)遺伝病・感染症にかかっていないか
(3)どのような環境で育てているか
(4)予防接種はすんでいるか
(1)の説明を受けて、あなたは飼いたい犬をあきらめますか?
また、(2)〜(4)については、まじめなブリーダー側からすれば、「もっと信頼してほしい」と思うかもしれません。
さらに、ブリーダーは、ブリーディングのプロ(職人ですね)であって、販売員や営業マンではありませんので、無愛想な方も少なくありません。
また、ペットブームにあやかり、にわかブリーダーも最近増える傾向にあります。むやみに乱繁殖させると親犬の健康を害するだけでなく、産まれてくる子犬も正常とは言い切れません。
まじめで話しやすく、信頼できるブリーダーに出会うことなど、そうそう簡単ではないのです。
あなたがブリーダーさんのところに行った場合を想像してみます。
ブリーダーさんのほとんどは、ご自宅で繁殖させています。ご自宅を訪問して、いろいろ説明を受けて決めたいと思うのですが、ブリーダーさんは進んで話をしてくれません。むしろブリーダーさんは質問してくれるのを待っているようです。知識がないあなたは、何を質問したらよいか分からず、二人とも会話が弾みません。
●ペットショップ選び
清潔でペットが快適に過ごせる環境かどうか、これがペットショップに求められる条件だそうです。ペットに関する知識があること、感染症に十分気を配っていることは言うまでもありません。
では「清潔でペットが快適に過ごせる環境」とは何か?
大体、ショーケースに入っていて快適なわけがありません。ショーケースに長くいればいるほど、精神的まいってしまいますし、それだけ成長してしまいます。
また「ペットに関する知識」も時代とともにしつけ方法も変化し、ドッグフードも何を与えるべきか、考え方・情報は毎日変化しています。正直なところ、私どもでも対応しきれていません。
ペットショップの店員さんの知識が豊富だったとしても、それが古い考え・知識だとすれば参考にはなってもそれがすべてと鵜呑みにするのは危険です。しつけ方法は一つだけではないのです。
ペットショップはその性格から、ショーケースのペットを早く飼ってもらいたいものです。ですから、とてもよくしてくださるのですが、その対応のよさに惑わされないようにしてください。
3.こうしてペットショップ・ブリーダーの良・不良を見分けろ!
なんといっても「ペットに対して愛情をもって扱っているか、正確な知識を持っているか」に尽きます。
やはり、子犬を健康・健全に育てるには、「愛情」が何よりです。
この「愛情」をもって接することが、「清潔でペットが快適に過ごせる環境」づくり、感染症防止につながるのです。
この「愛情」を忘れてしまい、つい「儲け」ばかりに気をとられてしまう悪徳ブリーダーや不良ペットショップが多いのです。
●ブリーダーに問い合わせるとき
直接行くことは避け、まずは電話で問い合わせてみましょう。
そのとき
・目当ての子犬がいるか
・出産予定があるか
・見学はできるか
を確認してください。
もし、あまり訪問してほしくなさそうなら、そのブリーダーは危険ですので早々に電話を切りましょう。儲けることしか考えていない悪徳ブリーダーは、「清潔でペットが快適に過ごせる環境」づくりを怠っているため、訪問されるのを嫌がります。
・子犬の譲渡時期はいつか?
もし、40日以前でも可、との回答があった場合は、電話を切りましょう。あまりに小さいうちに母犬や兄弟犬と離されると、社会性を欠いた犬になってしまうことがあります。
・ワクチン接種はしていますか
通常生後50〜60日前後でワクチンを接種します。しかし、悪徳ブリーダーの場合は、ワクチンを接種しないことがあります。もし接種していないようであれば、電話を切りましょう。
2回目以降のワクチン接種の時期を確定させるためにも、いつごろ接種したか確認しましょう。
●ペットショップの場合
これまでお話してきましたように、子犬の健康、精神面を考えれば、ペットショップから購入することはあまりおすすめできません。
ただ、近所のペットショップであれば、いつでも相談することができるといった長所もありますので、ペットショップからの購入も検討してもよいでしょう。
ペットショップの場合、「清潔でペットが快適に過ごせる環境」づくりの工夫がされていれば合格としましょう。
重要なことは、生後何日くらいでどのような流通経路で仕入れをしたか、です。
生後50日以降にブリーダーさんから仕入れていればひとまず安心です。ただし、うそをついて「ブリーダーから仕入れた」と言っているだけかもしれませんので、「どこのブリーダーさんですか?」と聞いてみましょう。答えがあいまいなど、様子がおかしければ、うそをついている可能性があります。
また、最近では自家繁殖しているところも多くなりました。親切なペットショップなら親犬にあわせてくれるかもしれません。購入する子犬について、成長したときの大きさや毛色の参考になりますので、母犬を見られるかどうか聞いてみましょう。ただし、ペットショップ側の様子がおかしければ、何かうそをついている可能性があります。
これは、という子犬が見つかったら、その子犬が生後何日くらいでそのペットショップに来たのか聞いてみましょう。
ここで、生後40日以前に仕入れていた場合は、他を探してください。社会性を欠いている子犬の可能性があります。
逆に、生後70日以降に仕入れたという場合も注意が必要です。どのようなルートで仕入れたか分かりませんので、ブリーダーから直接仕入れた場合を除き、やめた方が無難です。
いずれにしても、せり市や、何らかの中間マージンをとられているようなルートで仕入れているような気配があったら要注意です。生後何日で母犬を離されたか分かったものではありません。
ワクチンは接種しているか・・・・
ペットショップでは、感染症予防のため、なじみの動物病院でワクチンを接種していると思いますが、念のためいつごろワクチンを接種したか聞いてみましょう。
通常生後50〜60日前後でワクチンを接種します。もし、生後40日より前に接種しているときは、注意が必要です。早期のワクチン接種の可否については、のちほどご説明します。
ここでは、ワクチン接種は早すぎても、遅すぎてもいけない、ということだけ記憶にとどめておいてください。
最近では、ホームセンターなどでもペットを購入できるようになりました。ペットに関心のない人までも立ち寄っていますから、子犬たちはかなりのストレスを受けています。
ペットショップ ウィズのような、ブリーダーから直接お客様のもとへ子犬をお届けするシステムはまだまだ多いとはいえません。もっと普及することを願っています。
4.社会化期
〜子犬を飼い始める時期は?
子犬の成長過程
@新生児期(0〜2週)
A移行期 (2〜3週)
B社会化期(3〜12週)
C少年期 (4ヶ月〜1年)
ご存知の通り、ヒトと犬では成長の進み具合が違います。
特に、生まれてから1歳のお誕生日を迎える頃までに犬は大きく成長し、ヒトで言えば、その頃にはもう中学生位にはなっているでしょうか。
ヒトと同じく、大人になる前のこの1年は、犬の成長やしつけにとってとても大事な期間です。
なかでも、「社会化期」と呼ばれる3〜12週は、子犬の性格形成に大きな影響を与える重要な時期です。
子犬の社会化期とは?
一般的には、子犬を購入する際、生後3ヶ月位で迎えるのが良いとされています。
それは、この頃の子犬が新しい環境になじみ易い時期であると共に、大事な社会化期を終えているからです。
社会化期と呼ばれる3〜12週齢は、子犬にコミュニケーション能力が芽生えて、周囲から様々な事を吸収していく時期。
おもに、親犬や兄弟と遊んだり喧嘩したりすることで、犬社会のルールを自然に覚えていきます。また、人間を含めた外の世界に順応していく時期でもあります。
遊びを通しての社会化では、じゃれあったりケンカ遊びをする過程で、噛み付く力を抑えたり、威嚇や服従したりする表情で意思を疎通する事を覚え、順位関係について学びます。
また、母親によって威嚇されたり鼻面を甘がみされて叱られる事で、今が遊ぶ時ではないことや、嫌がる相手に無理強いしてはいけないことなどを教えられます。
この大切な時期に、犬社会のルールを覚えるまもなく親犬から引き離されると、社会性に欠けた攻撃的な性格の犬になってしまったり、自分が犬であるという自覚が持てずに、人間に社会化しすぎてしまうというような事があります。
ですから、ペットショップなどで余りに小さな子犬が陳列されていたら要注意!
また、3ヶ月を過ぎた子犬でも、幼いうちに親兄弟と離され、ショップでは1頭ずつケージに入れられて、社会化の機会のないままに売られている可能性もあります。
一方で、逆に親犬から離れるのが遅すぎると、知らない環境や人間社会を受け入れにくくなり、しつけが難しくなると言われています。
ですから、人間社会との順応も、母犬や兄弟犬と一緒に暮らしているうちに徐々に開始するべきでしょう。これは、ブリーダーさんのもとで、親兄弟と共に社会化期を過ごすことによって、自然に養われるのです。
子犬が家にやって来たら、今度は飼い主さんが母親であり家族です。
子犬が人間社会に無理なく順応出来るように、物や音、感触、人や犬、他の動物など、色々なものを経験させてあげて下さい。
小さいうちにいろいろな物を見たり聞いたりして、人間の世界によく慣れさせてあげれば、何かを見る度に吠える、ということも減ると思われます。
ワクチン接種前で、本格的なお散歩が無理な時期でも、子犬を抱いてのお散歩なら大丈夫。抱っこされていれば子犬も安心ですし、下に降ろさなければ病原菌に触れる心配もありません。
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